南豫明倫館史・南豫明倫館文庫のご案内

■南豫明倫館史(頒布5,000円)

南豫明倫館史

館史『南豫明倫館』は、副題「僻遠の宇和島は在京教育環境をいかに構築したか」をテーマに、宇和島藩校「明倫館」の教育理念を再確認し、明治初頭から戦後復興五十年に当たる平成十五年まで、営々と運営されてきた先人たちの足跡を辿った読み物的史書です。

公益財団法人「南豫奨学会」の事業には、「南豫明倫館」と「奨学金貸与制度」の二本柱があり、すべて先人の無償の熱意によって運営されていました。

さらに後輩青年の育成環境がより強く維持されることを願う諸兄が、互いの固いきずなによって多方面にわたり社会貢献しているのは、関係者一同の大きな誇りといえましょう。

■南豫明倫館文庫(頒布1,000円)

昨今時代の変化で、当南豫明倫館のように郷土と密着した機構であっても、郷土色の希薄を感じることがままあり、残念に思っております。
師表と仰ぐべき諸先輩の軌跡についても、その本を一握りしか、話題にならないのは、一概に青年諸君に関心がなくなったせいというより、その環境づくりを怠ったともいえる先輩、すなわち私たちに欠陥があると痛感しています。そこで、情報洪水の中から丹念に郷土のそれを汲みだして提供しなければ、と企画されたのが、『南豫明倫館文庫』です。折にふれ郷土学習の資料にしていただきたいのです。
素材は、社会人となった寮生が、他郷人に自慢できる話題「南予の歴史と文化」の集積です。これを足がかりに、お互いが持っている郷土という根っこを、より深く意識し、未来を切り開いてほしいのです。
もっとも、寮生だけではなく、郷土の多くの方々にも知ってほしい話題の文庫です。

※ご希望の方は南豫明倫館・戸梶までお問い合わせください。一冊¥1,000で頒布いたします。
※いずれも木下博民氏著です。

既刊 2011・4・20現在

『日本の近代化を宇和島藩から考える』
『郷土文庫を考える』
『ふるさとの先人を現代に生かそう』
『ふるさとの文化遺産が語りかける』
『南予をこよなく愛した歌人吉井勇』
『宇和島鉄道と山村豊次郎』
『回想のお練・宇和島「凱旋桃太郎踊り」』
『大和田建樹ノート』
『作家吉村昭を魅了した「歴史と味の町・宇和島」』
『敢為の小説家司馬遼太郎「宇和島へゆきたい」』